JAPAN国際コンテンツフェスティバル2007の開催によせて

大谷 信義 2007年
JAPAN国際コンテンツフェスティバル2007実行委員長
大谷 信義


  ゲーム、アニメ、マンガ・キャラクター、放送、音楽、映画などの“コンテンツ産業”は、今後大きく成長する市場として世界中の注目を集めています。特に、例えばマンガがテレビアニメ化され、映画化され、ゲーム化され、キャラクター商品が作られ、サウンドトラックCDが発売されるなど、一つのコンテンツが多角的に展開(“マルチコンテンツ”化)した場合、巨大な経済波及効果をもたらす可能性があります。
 また、コンテンツはその国の現代文化を反映したものであるため、あたらしい側面からの文化の相互理解と交流にも大きく寄与するものであります。
 我が国のコンテンツ産業、およびその流通を支えるメディア技術産業は、世界最高の水準にあります。これらの異なる分野が互いに手を取り合ってオリジナルなコンテンツを生み出し、それを多角的に展開させて世界に向けて発信することは、コンテンツに関わる各分野で成熟した産業基盤を持つ日本の“得意技”と言えましょう。
 そのような考えを基に、このたび「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)」を開催する運びとなりました。国の支援をいただきながらコンテンツ業界を挙げて取り組み、今後回を重ねていく上で、より意義深く広く世界に認知されるフェスティバルに育てていきたいと考えています。
 それとともに、海外からコ・フェスタを訪れる方々に日本の「今」に触れて頂くことで、日本文化に対する国際理解をより深め、グローバルな文化交流に繋がっていくこととなれば、望外の喜びです。
 皆さまのご支援、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。